【Vol.35】ご家族からのよくある質問10|精神科訪問看護Q&A|府中市の精神科訪問看護


「精神科訪問看護をお願いしようかと思っているけれど、本当のところ、どんなふうに使うのかよく分からない」――そんなご家族からのご相談を、わたしたちは毎週いただいています。

このVolでは、ご家族の方から実際によくいただく10の質問に、府中よりそい訪問看護ステーションがそのままお答えします。利用前・利用中・終わるときまで、ひととおりカバーした内容です。

Q1. ご利用料金は、いくらくらいかかりますか?

訪問看護は、医療保険または介護保険を使って利用するサービスです。自己負担は原則1〜3割で、所得や年齢に応じた月の上限額があります。精神科の通院をされている方は、自立支援医療(精神通院医療)を申請すると、原則1割負担+月の自己負担に上限が設定されます。さらにお住まいの自治体の医療費助成が併用できる方は、月の自己負担が0円になるケースもあります。

当ステーションは、夜間の緊急対応時(エリア外などの場合)を除き、交通費を一切いただいておりません。具体的な月額は、お住まいの自治体・保険の種類・公費制度の利用状況によって変わるため、無料相談時に試算してお伝えしています。

Q2. 診断名がはっきりしていなくても、利用できますか?

訪問看護を利用するには、原則として主治医からの「訪問看護指示書」が必要です。精神科訪問看護として利用される場合は、精神科や心療内科など、精神医療を担当している医師の指示書が必要になります。診断名が「うつ病」「不安障害」など一つにはっきり定まっていなくても、医師が「在宅での看護が必要」と判断すれば、指示書を出していただけます。

もし「今は通院もできていない」というご状況であれば、まずは医療機関の受診からお手伝いします。当ステーションへご相談いただければ、お住まいの近くで利用できる医療機関の選択肢を一緒に整理することができます。

Q3. 本人が「来ないでほしい」と言っています。どうすればいいですか?

ご家族からいちばん多くいただくご質問です。本人が訪問看護に乗り気でない状態は、決して珍しいことではありません。当ステーションでは、最初から「ケアをしに来ました」という形で踏み込まず、まずは玄関先で短くご挨拶するだけご家族とお話ししているところに同席するといった、ゆるやかなはじまり方を選んでいます。

「会わなくていい日」「30分だけ顔を出す日」「天気の話だけする日」――ご本人のその日の状態に合わせて、関わりの濃さを変えていきます。すぐに信頼関係を築こうとせず、「来ても、しんどくない人」と感じていただけるところから始めるのが、わたしたちの基本姿勢です。

Q4. ご家族は、毎回同席しないといけませんか?

同席は必須ではありません。ご家族のご都合・ご希望に合わせて、毎回同席・初回だけ同席・基本は不在のいずれも選んでいただけます。「自分がいるとかえって本人が話しにくい」「仕事中で家にいない」といったケースも多いため、無理のない形を一緒に決めましょう。

ご家族が同席されない場合も、訪問のたびに、その日の様子・お話の概要を簡単に記録としてお伝えしています。気になることがあれば、電話やメッセージでいつでも共有できる体制をとっています。

Q5. 男性看護師が来ることはありますか?スタッフは選べますか?

当ステーションには男性スタッフ・女性スタッフの両方が在籍しています。ご本人・ご家族のご希望で「女性のみ」「男性のみ」といったご指定もしていただけます。特に、過去のご経験から異性のスタッフに警戒があるという方は、契約前のご相談時にお伝えください。

また、担当スタッフとの相性が合わないと感じられた場合は、いつでも変更のご相談を承ります。「言いにくいから我慢する」をしなくていい体制を、最初からご用意しています。

Q6. 主治医に、何と伝えればいいですか?

「訪問看護を利用したいので、指示書をお願いします」と一言添えていただければ大丈夫です。多くの主治医はすでに訪問看護のご経験があるため、それ以上の説明は不要なことがほとんどです。

もし主治医に話しにくい、何と切り出せばいいか迷う、というときは、当ステーションが連携状にて指示書の依頼文を作成してお渡しすることもできます。診察の際にそれをそのまま主治医にお見せいただければ、スムーズに指示書を発行していただける流れになります。

Q7. 入院したら、訪問看護は止まりますか?退院したら再開できますか?

入院期間中は、訪問看護はいったん休止になります。これは制度上のルールで、入院中は病院の医療チームがケアを担当することになります。退院されたら、訪問看護はそのまま再開できます。担当も基本的に同じスタッフが継続します。

むしろ退院直後は環境変化が大きく、再入院のリスクが高まりやすい時期です。当ステーションでは、退院前のカンファレンス(退院時共同指導)に参加し、入院中の経過や退院後の不安をご本人・ご家族・病院の医療スタッフと共有してから、訪問を再開しています。

Q8. ケアマネジャーや相談支援専門員に、どう伝えればよいですか?

すでにケアマネジャーや相談支援専門員がついている方は、「精神科の訪問看護を入れたい」と一言ご相談ください。担当者がサービス担当者会議の日程を調整し、関係事業所との連携を組んでくれます。

当ステーションは、府中市の居宅介護支援事業所・障害福祉相談支援事業所と日常的に連携しています。担当者がついていない方でも、当ステーションから地域の窓口をご紹介できますので、ご相談時にお気持ちをそのままお伝えください。

Q9. 訪問の時間や曜日、変えられますか?

はい、変えていただけます。「来月から仕事が変わるので時間を変えたい」「子どもの学校行事と重なる日だけずらしたい」など、ライフイベントに合わせて柔軟に調整しています。

当日のキャンセル・時間変更も、可能な範囲で対応します。「今日はちょっとしんどいから、来週にしてほしい」というご連絡も、遠慮なくお寄せください。スタッフのスケジュール都合で必ず希望通りにならない場合もありますが、できる限り調整いたします。

Q10. 「合わない」と感じたとき、どうすればいいですか?

「担当スタッフが合わない」「訪問看護そのものが合わない」と感じられたら、いつでもおっしゃってください。担当変更・訪問頻度の見直し・他事業所へのご紹介・利用の終了――どの選択肢も、ご本人・ご家族の意思を尊重します。

「最初の挨拶のときに、こういうことはやってほしくない、と先に言っていただいて大丈夫です」――これが、当ステーションがいつもお伝えしていることです。合わない関わりは、いつでも変えられます。続けるかどうかも、ご本人・ご家族が決めていい話です。

まとめ|分からないことは、最初の無料相談で全部聞いてください

精神科訪問看護をはじめるときは、ご家族にもさまざまな迷いがあります。「うちのケースで本当に使えるのか」「本人がイヤがるのではないか」「料金が続けられるか」――そういった一つひとつの疑問は、契約してから判明するよりも、契約前の無料相談で全部出していただいたほうが、お互いにとって安心です。

府中よりそい訪問看護ステーションでは、ご家族だけのご相談、お電話だけのご相談、ご見学だけのご相談――どれも無料でお受けしています。「まだ本人には言っていないけれど、考えているところです」というご相談も、いつものことです。

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