府中市を中心に、うつ病や統合失調症、認知症、発達障害でお悩みの方をサポート。精神科専門医と連携し、あなたらしい生活を支えます。初回相談無料。一人で抱えず、まずはお話を聞かせてください。

府中市で認知症の訪問看護・予防相談なら|府中よりそい訪問看護ステーション


あらゆるお悩みを抱える皆様へ
「訪問看護」という選択肢

~「共に歩む」ために。認知症の不安、ひとりで抱え込まないでください~

訪問看護師が認知症の方と会話する様子

その深いお悩み、私たちが「医療の力」で支えます

~認知症専門医との強力な連携体制~

ご本人とご家族が抱える、言葉にならない不安や限界。それを解消するために、府中よりそい訪問看護ステーションには他にはない大きな強みがあります。

それは、併設する「府中よりそいクリニック」の院長であり、「日本精神神経学会 認知症専門医」である青栁医師と、チームで密に連携しているという点です。

ご自宅という最もリラックスできる環境にいながら、医学的根拠に基づいた高度な専門ケアを受けていただける安心感をお届けします。


医師と看護師のディスカッション

専門医との連携がもたらす「3つの安心」

日々の訪問看護に「専門医の視点」が加わることで、ケアの質は劇的に変わります。

1. 的確なアセスメント(状態把握)と迅速な対応

訪問看護師が日々のケアで気づいた、ご本人の小さな変化(お薬の効果、副作用の兆候、微妙な気分の揺れなど)を、ダイレクトに専門医へ報告します。その情報を基に、医師が医学的な視点で迅速に次のケア方針を指示するため、常に最適なサポートが可能になります。

2. スムーズな受診・診断サポート

「最近様子がおかしいけれど、どう受診させればいいか分からない」「本人が病院を嫌がる」という段階でもご安心ください。専門医によるバックアップがあるため、無理のない適切なタイミングでの受診や診断へ向けたサポートがスムーズに行えます。

3. ご家族への「根拠ある」専門的な助言

専門医の監修のもと、ご家族が最も悩まれる「不可解な行動」に対して、「なぜそのような行動が起こるのか(脳のどの部分の影響かなど)」「どう対応するのがベストか」を分かりやすく丁寧に解説します。医学的な裏付けを知ることで、ご家族の漠然とした不安が納得と安心へと変わっていきます。


連携する専門医のご紹介

認知症専門医 青栁宇以医師

府中よりそいクリニック 院長 青栁 宇以(あおやぎ うい)医師 (精神科医・認知症専門医)

「山あり谷ありの人生のマラソン。その伴走者でありたい」

府中市の根岸病院に約10年間勤務し、認知症疾患医療センター長として、地域の認知症診療の最前線で多くの患者様、ご家族と向き合ってきました。

その豊富な臨床経験をもとに、「府中よりそいクリニック」を開院。現在は、訪問看護ステーションと密に連携し、在宅での認知症ケアの質を医療面から支えています。 「患者さんとご家族の人生に寄り添い、共に歩む伴走者でありたい」という信念のもと、温かく、かつ専門的な診療にあたっています。

【略歴】

  • 関西医科大学医学部医学科 卒業
  • 関西医科大学付属病院 初期研修医・精神科後期研修医
  • 根岸病院 勤務(認知症疾患医療センター長 歴任)
  • 府中よりそいクリニック 院長

【資格・所属学会】

  • 精神保健指定医
  • 日本精神神経学会専門医
  • 日本認知症学会専門医・指導医
  • 日本老年精神医学会専門医
  • 認知症サポート医
  • 日本精神神経学会 / 日本老年精神医学会 / 日本認知症学会 所属

【ご本人への対応】

「いつも通り」が難しくなった毎日に、静かに寄り添う専門の手を

認知症による変化を一番敏感に感じ、戸惑っているのは、ご本人です。私たちは、単に「お世話」をするのではなく、専門医(青栁院長)の知見を心の片隅に置きながら、ご本人が抱える不安や不自由さを少しでも和らげるお手伝いをします。

訪問看護師が認知症の方と会話する様子

1. 「なぜ不安なのか」を考え、あなたの言葉をそのまま受け止めます

「ここはどこ?」「身の回りのものがない」といった戸惑い。それは脳の機能変化によるもので、ご本人にとっては紛れもない事実です。 私たちはそれを否定せず、まずはその不安に寄り添います。認知症の特性を理解しているからこそ、その言葉の裏側にある「怖さ」を一緒に受け止め、少しでも安心していただけるような対話を大切にします。

2. 「今もできること」を大切に、心地よい時間をご一緒します

「前はできたのに」という悔しさは、ご本人の自信を奪ってしまうことがあります。 私たちは、ご本人が今も無理なく行えることや、大切にされている習慣を丁寧に探ります。無理に何かを促すのではなく、医学的な視点もヒントにしながら、今のその方にとって「ちょうどいい」活動を一緒に見つけ、自尊心を守るサポートを心がけます。

3. 小さな変化を見守り、穏やかな環境を整えるお手伝いをします

言葉にならないもどかしさや、ふとした表情の変化。私たちはそれを大切なメッセージとして受け止めます。 日々の訪問で気づいたことを専門医とも共有し、お薬の調整や接し方の工夫をチームで考えます。「何に困っているのか」を多角的に読み解くことで、ご本人が過度な刺激を受けず、住み慣れた場所で少しでも穏やかに過ごせるよう、環境を整えていきます。


私たちは、すべてを元通りにできるわけではありません。けれど、専門医という後ろ盾を活かしながら、ご本人の「自分らしさ」が少しでも長く保たれるよう、誠実な伴走者でありたいと考えています。

【ご家族への対応】

一人で抱えず、専門医と看護師の「チーム」で支えます

「どう接すればいいか分からない」「もう限界かもしれない」という戸惑い。それは、あなたが一人で病気に立ち向かおうとしている証拠です。府中よりそい訪問看護ステーションは、ご家族のすぐ隣で、具体的な「解決策」を提示するパートナーになります。

訪問看護師が家族の方と会話する様子

1. 「孤独な介護」を、プロとの「共同作業」へ

私たちは、単にご本人のケアをするだけではありません。ご家族がそばにいらっしゃる中で、一緒に悩み、一緒に考えます。

  • その場でのアドバイス:ご本人が不穏になった時や、対応に困る場面で、プロがどう声をかけ、どう動くかを実際にお見せします。「こうすればいいんだ」という実感を共有することで、日々の不安を一つひとつ解消していきます。
  • 「並走者」がいる安心感:看護師が訪問している間、あなたは一人ではありません。大変な瞬間をプロと分かち合うことで、心の重荷は半分になります。

2. 専門医の知見に基づいた「納得できる理由」を提示します

「なぜこんなことをするの?」という疑問に対し、私たちは併設クリニックの**認知症専門医(青栁院長)**と密に連携して答えを出します。

  • 医学的な裏付け:単なる精神論ではなく、「脳のこの部分の影響で、今はこう見えているんですよ」と、専門医の知見に基づいた明確な理由をお伝えします。理由がわかるだけで、イライラは「仕方ないこと」という納得感に変わります。
  • 専門医直伝のケア・スキル:認知症専門医が監修する「BPSD(周辺症状)への対応ノウハウ」を、ご家族の状況に合わせて具体的にアドバイス。医学的根拠があるからこそ、迷わず自信を持って接することができるようになります。

3. 「今」の困りごとを、即座に「医療」へ繋ぎます

訪問時に気づいたご家族の「もう限界」というサインや、ご本人の急な変化。それを私たちはその場で専門医へ共有します。

  • 迅速なフォロー体制:専門医との強力なパイプがあるため、お薬の調整や受診のタイミングなど、医療的な判断が必要な場合もスピーディー。
  • 「家族の健康」も守る:ご家族が疲れ切ってしまう前に、専門医のアドバイスも受けながら、生活全体をどう守っていくかをチームで考えます。

「専門医」という強力な後ろ盾がある私たちだからこそ、根拠のない励ましではなく、あなたとご本人の生活を変える「確かな知恵」を届けることができます。

【予防・早期相談へのアンサー】

なぜ、訪問看護が認知症の「進行抑制」に繋がるのか

~医学的根拠に基づいた、自宅でできる非薬物療法~

「まだ介護サービスを受けるほどではないけれど、将来が不安」「外に出るのが億劫になってきた」。そうした時期に、専門職が自宅へ伺うことには明確な医学的メリットがあります。 私たちは、**作業療法士(OT)**や看護師による「生活の中のリハビリ」を通じて、科学的な裏付けのある予防的アプローチを提供します。

作業療法士による認知症リハビリ

1. 作業療法(OT)による「脳の活性化」:BPSDの予防

当ステーションの作業療法士は、ご本人がこれまで大切にしてきた「意味のある活動(家事、趣味、仕事の習慣など)」を生活に取り入れます。

  • 【根拠】:本人が価値を感じる活動に没頭することは、不安や抑うつといった周辺症状(BPSD)を軽減し、認知機能の低下を緩やかにすることが多くの研究で示されています。
  • アプローチ:無理な訓練ではなく、指先や頭を使う「好きなこと」を継続できる環境を整え、脳の残っている機能を最大限に活かします。

2. 「運動」と「会話」の相乗効果:WHOも推奨する予防法

一人で過ごす時間が増えると、認知機能は低下しやすくなります。

  • 【根拠】:WHO(世界保健機関)のガイドラインでは、定期的な**身体活動(運動)社会的接触(会話)**が、認知機能低下のリスクを減らすために強く推奨されています。
  • アプローチ:訪問時、看護師やリハビリ職と深く対話すること自体が脳への強力な刺激となります。さらに、お部屋でできる個別の運動メニューを組み合わせることで、心身の活力を維持します。

3. 専門医と連携した「早期の環境調整」

  • 【根拠】:認知症ケアにおいて最も重要なのは、本人が混乱しにくい「環境」を整えることです。
  • アプローチ:併設クリニックの**認知症専門医(青栁院長)**の知見に基づき、ご本人がストレスを感じにくい生活環境や接し方をアドバイスします。早めに専門家とつながることで、パニックや転倒などのトラブルを未然に防ぐ「防波堤」となります。

4. 「ご自宅」という選択肢を尊重します

集団の中での活動(デイサービスなど)は非常に有効な手段ですが、人混みが苦手な方や、自分のペースを大切にしたい方にとっては、それがストレスになることもあります。 私たちは、「外に行けないこと」をマイナスと捉えるのではなく、**「ご自宅という最もリラックスできる環境に、質の高いケアを届ける」**ことを大切にします。まずは訪問看護で「プロと接する習慣」を作ることが、次のステップへ進むための安心の土台となります。

訪問看護お申込みの流れ

訪問看護のご案内

訪問看護にご興味を持っていただけましたら、お電話していただくかお問い合わせより訪問看護申し込みフォームよりお申し込みください。

お話を伺い、ケアマネージャーさんへ連絡します

管理者が現在のお悩み事を確認し、訪問看護で対応できること、ケアマネージャーさんにご希望などお話させていただきます。

担当者会議で、じっくりお話ししましょう

ケアマネージャーさんが主導のもと担当者会議を行います。 お話を聞いた上で、「利用するかどうか」をゆっくり決めていただけます。

面倒な手続きは、私たちがサポートします

訪問看護指示書などの手続きは、私たちが代行・サポートすることが可能です。

訪問看護開始

すべての準備が整ったら、いよいよ訪問看護が始まります。あなたのペースで、一緒に歩みを進めていきましょう。

ひとりで抱え込まないでください

あなたの想いを、私たちが技術と専門性で支えます

認認知症という道のりは、時に長く、険しいものに感じられるかもしれません。 けれど、その道は決して一人で歩むものではありません。

府中よりそい訪問看護ステーションは、認知症専門医である青栁院長の「医学的な視点」と、私たち看護師・作業療法士の「生活に根ざしたケア」を掛け合わせ、あなたとご家族に最適な「歩み方」を一緒に考えます。

私たちが大切にしているのは、病気を見るのではなく、「その人」の人生に寄り添うことです。

  • 混乱や不安の中にいるご本人の、**「自分らしくありたい」**という願い。
  • 戸惑いと疲れの中にいるご家族の、**「穏やかに過ごしたい」**という想い。

そのどちらも諦めないために、私たちは生活を支えるパートナーでありたいと願っています。

山あり谷ありの人生のマラソン。 私たちにできることは、その長い道のりのほんの一部かもしれません。 それでも、あなたがこの街で暮らす時間、私たちが関われるその瞬間瞬間において、精一杯の「よりそい」で支えることをお約束します。

訪問看護で散歩する様子
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