ケアマネジャー様、こんなお悩みありませんか?

- 「ご家族が介護疲れで限界なのに、本人が『病気じゃない』と支援を頑なに拒み、家族まで孤立し始めている」
- 「本人のプライドが高く、失敗(できないこと)を指摘すると激怒するため、ヘルパーさんやデイのスタッフが関わり方に困惑している」
- 「長年精神疾患(統合失調症やうつ病など)を患っている方が高齢になり、認知症も重なって対応の難易度が跳ね上がっている」
- 「火の不始末や徘徊、ご近所への不適切な言動など、いつ大きなトラブルが起きるか不安で、携帯が鳴るたびにドキッとする」
- 「今の不穏な症状が『認知症の進行』なのか『環境の影響』なのか判断がつかず、ケアの方針が立てられない」
- 「独居でセルフネグレクト(自己放任)気味。部屋の片付けも食事も疎かだが、他人が家に入ることを極端に嫌がり、支援の糸口が見つからない」
「そのお悩み、私たちが、解決のための『お力』になります」

なぜ、私たちがお力になれるのか(私たちの強み)

① 【専門医直結】認知症疾患医療センター長を歴任した院長との連携
当ステーションは「府中よりそいクリニック」の系列の訪問看護ステーションです。
連携する専門医のご紹介

府中よりそいクリニック 院長 青栁 宇以(あおやぎ うい)医師 (精神科医・認知症専門医)
「山あり谷ありの人生のマラソン。その伴走者でありたい」
府中市の根岸病院に約10年間勤務し、認知症疾患医療センター長として、地域の認知症診療の最前線で多くの患者様、ご家族と向き合ってきました。
その豊富な臨床経験をもとに、「府中よりそいクリニック」を開院。現在は、訪問看護ステーションと密に連携し、在宅での認知症ケアの質を医療面から支えています。 「患者さんとご家族の人生に寄り添い、共に歩む伴走者でありたい」という信念のもと、温かく、かつ専門的な診療にあたっています。
【略歴】
- 関西医科大学医学部医学科 卒業
- 関西医科大学付属病院 初期研修医・精神科後期研修医
- 根岸病院 勤務(認知症疾患医療センター長 歴任)
- 府中よりそいクリニック 院長
【資格・所属学会】
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会専門医
- 日本認知症学会専門医・指導医
- 日本老年精神医学会専門医
- 認知症サポート医
- 日本精神神経学会 / 日本老年精神医学会 / 日本認知症学会 所属
② 【他院歓迎】今の主治医のままで大丈夫

- 柔軟な医療連携:今の主治医の先生が診ていただき、私たちは「認知症訪問看護」に特化して介入します。主治医を変える必要はありません。
- 専門的な報告: 私たちが専門的な視点で観察した内容を整理し、主治医の先生が治療方針を立てやすいよう的確に報告します。
お悩みへの具体的な対応方法
①【サービス拒否・孤立】への対応

お悩み: 「本人が支援を頑なに拒み、家族も限界。独居でセルフネグレクト気味だが、他人が家に入るのを嫌がる」
避けるべきリスク: セルフネグレクト(自己放任)の進行、脱水や栄養失調の見逃し、孤独死へのつながり。
具体的なアクション
・信頼関係の構築: 否定せず、ご本人の「今の世界」を尊重しながら、少しずつ他者の介入に慣れていただくプロセスを大切にします。
・医療の視点での入り口づくり: 介護サービスを拒む方でも、「血圧を測りに来る看護師」なら受け入れられる場合があります。まずは健康管理の名目で訪問を始めます。
・専門医とのケース検討: 「なぜ拒否が強いのか」を、疾患の特性(病識の欠如や不安)の面から専門医と協議し、ご本人の心の壁を低くする最適なアプローチ方法をチームで検討します。
②【強い不穏・BPSD】への対応

お悩み:「プライドが高く、失敗を指摘すると激怒する。火の不始末や徘徊など、いつトラブルが起きるか不安」
避けるべきリスク: ご家族の介護疲れによる共倒れ、火の不始末や徘徊による事故、在宅生活の断念。
具体的なアクション
・専門医との薬剤調整: 症状が強く、生活に支障が出ている場合は、精神科医師と密に相談し、適切な薬剤調整を検討します。お薬の効果や副作用(ふらつき、眠気など)を看護師が現場で細かく観察し、迅速に医師へフィードバックすることで、ご本人にとって最適な処方のバランスをチームで探ります。
・入院加療も視野に入れた迅速な判断: 「何でも在宅で」と無理をするのではなく、ご本人の安全やご家族の限界を考慮し、必要に応じて入院加療も選択肢に入れた検討を行います。専門医のバックアップがあるからこそ、適切なタイミングで医療機関へ繋ぐことが可能です。
・周囲との連携と環境調整: 不穏の引き金(トリガー)を分析し、ケアマネジャー様やご家族、他サービス事業所様と「共通の対応方針」を共有します。周囲が連携して一貫した関わりを持つことで、ご本人の安心感を高め、症状の沈静化を図ります。
③【精神疾患+認知症の合併】への対応

- お悩み: 「長年の精神疾患に高齢で認知症が重なり、対応が極めて困難。
避けるべきリスク: 症状の複雑化による対応の行き詰まり、不適切な薬物調整による副作用(ふらつき、転倒など)。
具体的なアクション:
- 症状の細かい観察: 症状を細かく観察し、精神症状(幻覚・妄想)と認知症状のどちらが強く出ているかなど医師が判断しやすいほうに観察し報告します。
- 多角的なカンファレンス: 複雑なケースほど、専門医と看護師が密に意見交換を行います。今の主治医(内科等の先生)がより的確な判断を下せるよう、適切に報告を行っていきます。
- 薬物療法とケアの両立: 薬の効果や副作用を現場で注視し、医師と情報を共有しながら、生活の質(QOL)を高めるための最適なバランスを追求します。
④【進行抑制・早期介入】への対応

お悩み: 「要支援や介護度1。まだ動けるが、このまま何もしないと一気に認知症が進んでしまいそうで不安」
避けるべきリスク: 刺激のない生活による急速な認知機能低下、意欲低下(アパシー)、寝たきり化。
具体的なアクション:
- 非薬物療法の視点: 専門医のアドバイスに基づき、ご本人の強みを活かした会話や活動(回想法や音楽、趣味の再開など)をケアに取り入れます。
- 早期の変化のキャッチ: 「いつもと少し違う」という初期の変化を専門職の目で見逃さず、迅速に医療へ繋げることで、重症化を未然に防ぎます。
- 伴走型の支援: 決まったプログラムを押し付けるのではなく、ご本人が「自分らしくいられる時間」を維持するための関わり方を、医師と一緒に考えながら継続します。
【正直にお伝えしたいこと:当ステーションの「弱み」】

私たちは精神科訪問看護のプロとして質の高いケアを追求するため、お引き受けを控えている分野がございます。
- 身体疾患: 私共は精神疾患や認知症のケアに特化したステーションです。職員への研修も多くはそのような研修になっております。身体疾患の処置が中心となる場合や終末期のターミナルケアについては、専門の他事業所様の方へご相談をお願いします。
- 重篤な合併症: 身体状態が極めて不安定な場合は、身体疾患の対応が優先されます。専門の他事業所様の方へご相談をお願いします。
【それでも、私たちがお役に立てること】

一方で、「認知症」や「精神疾患」への対応であれば、どこよりも力になれる自負があります。
- 認知症専門医との連携: 専門的な知見に基づき、進行抑制や早期介入による脳と心の活性化をサポートします。
- 生活のしにくさの解消: 専門チームが、ご本人らしい生活を取り戻すための具体的なケアを行います。
- ご家族への支援: 言葉にならない不安や、介護疲れを抱えるご家族の心のケアも大切にしています。
【ご連絡をお待ちしております】
お問い合わせ「こんなケースでも大丈夫かな?」といった段階でのご相談も大歓迎です。地域のケアマネジャー様とともに、より良い支援の形を考えていければ幸いです。

現在の事業所の体制について

【府中よりそい訪問看護ステーションの体制】
- スタッフ構成
- 看護師:8名(女性7名 / 男性1名)
- 作業療法士:1名(男性1名)
- 事務:1名
- スタッフ紹介ページはこちら
- 営業時間
- 平日 9:00~18:00
- 24時間対応
- あり(緊急時の連絡・訪問体制を整えております。)
- 受け入れに関する方針
- 終末期の受け入れは現在行っておりません。
- 身体疾患が重篤な場合は、より適切な他社事業所様をご案内させていただく場合がございます。
- 精神疾患に付随する合併症については、ご相談の上で柔軟に対応させていただきます。
【空き状況の目安】
(2025年12月22日 現在)
| 職種 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 備考 |
| 看護師 | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 比較的余裕があります |
| 作業療法士 | × | ◎ | △ | 〇 | △ |
- ◎:余裕あり(即対応可)
- 〇:空きあり
- △:残りわずか(時間帯により調整可)
- ×:現在満空(待機相談可)
【訪問エリア】
- 中心エリア
- 府中市全域
- 周辺エリア
- 国立市、日野市、調布市、稲城市、国分寺市、小金井市、多摩市など
- 備考
- 上記エリア外への訪問についても、状況により柔軟に対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。
【お問い合わせ】
ご相談や新規のご依頼は、お電話・FAX・お問い合わせフォームより受け付けております。
- お電話:042-508-3434(平日 9:00~18:00)
- FAX:042-508-3435(24時間受付)
- WEB:[お問い合わせフォームはこちら](リンクを貼る)
